こんにちは、講師の石山です
早いもので、10月もあと1日で終わりですね。 秋も深まり、食べ物が美味しい季節です
さて、本日6月生水曜日・11時-13時のクラスでは、 DVD『グロリアと3人のセラピスト』を視聴して戴きました。
グロリアという一人の女性クライエントに対し、
●ロジャーズが来談者中心療法で,
●パールズがゲシュタルト療法で,
●エリスが論理療法で,
それぞれカウンセリングを行うという内容です。
今まで授業の中で、3つの療法については概要を学んで、 知識として、あるいは実践を通して身につけてきて戴きました。
それを踏まえた上で、実際に創始者たちが、自身の方法でカウンセリングする様子は、 たいへん見応えがあり、新しい発見もあったことと思います
●自分がカウンセラーだったら、どの療法を行いたいか
●自分がクライエントだったら、どのカウンセラーに、 カウンセリングをして貰いたいか
を考えながら視聴して戴きましたが、三者三様、 どのカウンセリングにも特徴・個性があり、それに伴って、 受ける印象も違ったようですね
感想をお聞きすると、
「どんな悩みを持っているかによって、その時々で、 受けるカウンセラーを選びたいかもしれない」
「これから勉強する、認知行動療法を考えると、論理療法が参考になりますし、どのカウンセリングも、ここが参考になるって部分がありましたね」
という声がありました。
そうですよねと私も頷いてしまいました。
受講生さんがいらっしゃれば、その人数だけ色々な価値観、 考えを以てご覧戴ける、内容の濃いDVDとなっています。
3つのカウンセリングを同時に知ることの出来る、 貴重なDVDですので、本日の感想などを、 しっかりと心に留めておいて戴ければと思います