自分を不幸にしてしまう「連合弛緩」

2012.11.02

認知行動療法で高い実績を誇る ハートフルライフカウンセラー学院

今回は、うつ病の人にありがちな、「認知のゆがみ」についての話をしていきます。

いつも前振りが長いと言われますので、早速今日は具体例から入ります(笑)

さて、ここにAちゃんという女の子が居ます。7歳の可愛い子です。 彼女が貴方に対して、このように言いました。

「もうすぐ雨が降るよ。だって、ラジオで今朝そう言ってたから。」

皆さんは、この話を聞いてどんな風に思いますか? 特に何の疑問も持たずに、「じゃあ、早めに帰宅するか。」と思うはずです。

理由は、Aちゃんの話が理論的に筋が通っているからです。

では、Aちゃんがこのように言っていたらどう貴方は感じるでしょうか。

「もうすぐ雨が降るよ。だって、さっきライト兄弟のレフト君に会ったから。」

…恐らく『何言ってるの、この子?』と思うことでしょう。

その理由も簡単です。

Aちゃんの話が理論的に正しくないからです。

難しい言い方をすると、「レフト君に会った。」と「もうすぐ雨が降る」には、何のつながりが無いにも拘らず、彼女はそのように言っているからです。

(恐らく、Aちゃんは『レフト君にあった後、雨が降ることが多かった』と言う経験から、このような考えを持つようになったのかもしれませんね。)

このように、文と文のつながりが無いにも関わらず、飛躍した理論を立ててしまうことを『連合弛緩』と言います。

うつ病や悩みを持つ人の多くは、このような『連合弛緩』に悩まされていると言っても良いでしょう。 こう書くと、「いくらなんでも、Aちゃんみたいに変な考えは持ってない!」と言うかもしれませんが…。

それでは、こんな思考を持つ人は多くありませんか?

「私は一生男性に大事にされない。なぜなら、過去に5人の男性と付き合ってきたが、みんな、私を大事にしなかったから。」

「私は生きている価値が無い。なぜなら、今日上司に怒られたからだ。」

「私は彼を怒らせてしまった。なぜなら、ここ3日間メールが返って来ないからだ。」

「あいつは俺のことが好きなはずだ。なぜなら、毎日必ず彼女は俺のことを見つめているからだ。」

「もう私の人生は終わりだ。なぜなら、試験に落ちたからだ。」

ちょっと考えればお分かりになると思いますが、実はどの文も「前の文章」と「後の文章」がつながっていません。

けれども、本人にとってはこの二つがあたかも「つながっている」ように感じてしまうこと、これが「連合弛緩」と呼びます。

…いかがでしょうか。 このような「連合弛緩」に自ら気づき、修正していくことも、認知行動療法の一つです。

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