認知療法

認知療法とは
認知療法とは、私たちのものの考え方や受け取り方に働きかけて、気持ちを楽にする心理療法。
アメリカの精神科医・アーロン・ベックがうつ病患者のために開発した療法。

カウンセラーが質問を投げかけて、クライエント(相談者)の考え方に働きかけて気持ちを楽にする療法です。

自動思考
認知には、何かの出来事があったときに瞬間的にうかぶ考えやイメージがあり「自動思考」と呼ばれています。
「自動思考」が生まれるとそれによって、いろいろ気持ちが動いたり行動が起こります。
ストレスに対応できる力を身につけるためには、「自動思考」に気づいて、それに働きかけることです。


認知(考え方)を修正するとは

つらくなったときに少し立ち止まり、そのときに頭に浮かんでいる自動思考を現実にそった柔軟なバランスのよい新しい考えに変えていくことで、その時々に感じるストレスを和らげる方法を学ぶことができます。
そして楽な気持ちでもっと自分らしく生きられる可能性がでてきます。

考え方は感情(気持ち)に影響する
同じ体験をしても、それをどのようにとらえ考えるかで、そのときに感じる感情・気持ちは違ってくる。
【例】上司から「この仕事を明日までやっておいて」と言われたとき
(1)「私にできるわけがない」と考えると辛くなる
(2)「上司は自分勝手なひと」と考えると腹が立つ
(3)「もっと適任な人がいるのに」と考えると憂うつになる
(4)「上司は私にことを認めてくれた」と考えるとうれしくになる

認知療法はバランスよい考え方を作り、気分を軽くしストレスを減らせるようにしていきます。

認知療法の学び
ハートフルライフカウンセラー学院では、カウンセラー養成講座にて学んで頂けます。
特に、認知療法の実践においてもスキルを修得できる講座となっております。
また、カウンセラー養成講座修了後は、認知行動療法士養成講座も開催しており、認知療法・認知行動療法の高いスキルと有した専門家として活動できます。

監修:石川千鶴
ハートフルライフカウンセラー学院 学院長
学院長・石川千鶴は厚生労働省・職業情報サイト(o-net)のカウンセラー(医療福祉分野)紹介ページにてカウンセラーを務め、認知行動療法にてカウンセリングを実施。
認知行動療法のパイオニアとして10,000名以上の臨床実績がある。
石川千鶴の著書:
人間関係の悩みをスッキリ解く5つの公式[光文社 刊]

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