チック症

チック症とは、突発的で不規則な体の一部の速い動きや発声を繰り返すものである。
症状には、まばたき・目を動かす・顔をしかめる・首を振る・肩をすくめる・腕を振る等の運動チックと、咳払い・喉を鳴らす・鼻を鳴らす・奇声をあげる等の音声チックがある。
幼少期に初めて発症することが多く、大人になるにしたがって症状が軽くなるか消失するケースが多い。
また、チック症は下記のように分類される。

チック症の3つ
(1)一過性チック症:運動チックおよび音声チックの両方またはいずれか一方の症状があり、チックの持続が1年未満。また、発症は18歳以前である。
(2)慢性チック症:運動チックと音声チックどちらか一方の症状が1年以上続いて起こっている。 また、発症は18歳以前である。
(3)トゥレット症:発症は18歳以前で、運動チックおよび音声チックの両方が多様にあらわれ、それが1年以上続いて起こっている。

発症の原因としては、身体的要因と心理的要因が相互に関係し合っていると考えられている。
治療法は、薬物治療と本人または親に対してのカウンセリングによる治療が行われている。

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