境界性パーソナリティ障害

境界性パーソナリティ障害(Borderline personality disorder ; BPD)とは、不安定な思考や感情、行動およびそれに伴うコミュニケーションの障害であり、人間関係のトラブルを起こしやすく、自傷行為に及んでしまうこともある精神疾患です。
ボーダーラインと呼ばれることもある。

境界性パーソナリティー障害とは、気分の波が激しく感情が極めて不安定で、良い・悪いなどを両極端に判定したり、強いイライラ感が抑えきれなくなったりする症状をもち、社会生活を送る上で自分も他人も苦しませることがある。

症状
・対人関係が構築できず、安定したコミュニケーションができない。
・人に見捨てられることを強く恐れ、不安を抱いている
・気分や感情の起伏が激しいため、些細なことで激しく怒り、傷つきやすい
・いつも空虚な気持ちを抱き、幸せを感じにくい
・自殺のそぶりや自傷行為を繰り返し、周囲に動揺を与える
などがあります。

原因
解明はされていませんが、遺伝と環境の要因があります。

環境要因としては、幼児期の虐待や、母親との愛情関係がうまく築けなかったことに関係しています。
そのため、愛着障害ともいわれています。

なお、境界性人格障害は人口の約2%に見られ、若い女性に多いといわれています。

治療方法
精神療法が中心である。

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