OLからの転身ストーリー【OLの朝-イライラ対処法】

2016.11.28

ハートフルライフカウンセラー学院のスタッフ・認知行動療法士・心理カウンセラー・メンタルトレーナーの鳥沙ゆきこです。
前回、OL時代の朝の眠気との戦いについて書きましたが、朝のストレス軽減に役立った心理学の学びはそれだけではありません。
今回は、OL時代によく経験した出勤準備の朝のイライラ対処法をご紹介します。

ストレスコーピング


朝、目が覚めて顔を洗うと、次は会社に着ていく洋服選びです。
洋服選びは、朝の最大のストレスイベントでといっても言いぐらいです。

「今日は来客があるからカジュアル過ぎない方が良さそうだな」
そして、ちょうどいい服が思いついても、よく考えてみると、
「前回も同じ服を着た気がする…」
「この服はどうだろうか、それに合うスカートは…」
このようにして悩んでいるうちに刻々と時間が過ぎてしまいます。
やっと服が決まり、いざ着ようとした時、スカートにしわがついているのを見てため息。
「忙しいのにアイロンがけしなきゃ…」
ただでさえ時間に余裕がないのに、やることが増えてイライラが増します。


朝のイライラはそれだけではありません。
化粧をするときもストレスを感じていました。
化粧ののりが悪い日はそれだけでも気分が落ち込みます。
肌荒れを隠すのにも手がかかり、時計を見ながら化粧を済ませます。


そして、化粧が終わったら今度は髪のセットです。
ブローしてもなかなか綺麗にまとまらず、しばらくの間、洗面台の前から動けません。
そのうちに家を出る時間が近づいてくると、焦りとイライラが心を支配します。
もっと気持ちを落ち着かせて朝を過ごしたい
いつも、そのように思っていました。


そして、あるとき心理学の授業で「ストレスコーピング」を学びました。
ストレスコーピングとは、「ストレスと上手につき合う方法」のことです。
ストレスコーピングは次の4つに分類することができます。


(1)刺激に対するコーピング
ストレスの原因となっているものに対して除去や軽減を図る。
例えば、頭が痛いとき、薬を飲んだり、頭をマッサージしてもらう等して、頭痛というストレスを対処しようとする。


(2)評価に対するコーピング
考え方を論理的な思考に変え、ストレス発生を防ぐ。
例えば、「成功させなければならない」という考え方を、「頑張ればいい」という思考に変える。


(3)反応に対するコーピング
表出したストレス反応に対処していく。
例えば、自律訓練法(自己催眠)やリラクゼーション、ストレッチなどを行うことでストレスを対処していく。


(4)社会的支援というコーピング
他人の力を借りてストレス対処をする。
自分の問題を人に相談することで、他人に問題を除去または軽減してもらったり、他人の意見を聞くことによって新しい視点をもち、自分の考え方を変えることでストレス対処していく。


ストレスコーピングを心理学の授業で学んでから、私は朝に自分の部屋でアロマをたくことにしました。
慌ただしさにイライラを感じても、部屋に自分が好きな香りが広がると、とても落ち着いた気持ちになり、イライラが軽減していきました。
ちなみに私は、グレープフルーツとラベンダーのアロマオイルをよく使用していました。
グレープフルーツの香りには、リンパの流れを良くするとともに、気分を明るく、穏やかにする効果があるといわれています。
また、ラベンダーの香りには、心を落ち着かせて安らぎを与えるといったリラックス効果があります。



ストレスコーピングを取り入れることで、朝の出勤準備の忙しさは変わらないのに、心に余裕が生まれるようになりました。
それまでは、朝から不快な気分になっていましたが、気持ちの良い一日のスタートをきれるようになったのです。
ストレスと闘うのではなく、上手につき合っていく
ストレスコーピングの学びは健康な心をつくっていくことにとても役立ちました。



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