鬱の予後 ―自分の限度を知り夢・希望が広がる

2018.07.05

森 詩子さん

逆説的に聞こえるかもしれませんが、認知行動療法を学んでみて、いい意味での「自分の限度」が見えて来ました
勿論、卒業した今夢と希望は目の前に広がっています

どうゆう事なのかは後ほど述べたいと思います。

中学生の時から心に不調をきたした私は、高校を鬱病で中退しました。

そんな私に両親は、お医者さんの助言もふまえ
「暫くのんびりすればいいよ」
と自由にさせてくれました。

その後、躁になったりと病の変遷はありましたが、私は三十五歳までに、通信制高校、映画の専門学校と、通信制大学を卒業しました。

心の病気があっても本来の好奇心は消えなかったのです。
有り余る好奇心が、私を破滅の方向へ向かうことから守ってくれました。

その好奇心が、ハートフルライフカウンセラー学院で学ぶ事を選ばせる一因になったのですが、私はこれまで、あらゆる事に首を突っ込んできました。
そして、飽きてしまうのです。
結果、何ひとつ物に出来ないのでした。

心の病の方は、主訴として「眠れない」ということは続いていますが、今は薬を処方してもらい、改善し、社会復帰も出来ています。
そして自分で自分の心を整える為にも、認知行動療法を学ぶ事を選びました。

そして卒業して見えてきたことが、先程の「自分の限度」だったのです。
人間、時間と出来る事には限界がありますよね?
認知行動療法の極めて現実的な視点が、教えてくれたようです。

でも、自分に限りがあるからこそ、やれることを精一杯やろうと、努力できるのではありませんか?
この考えが浮かんできて、私は今までの自分の、子供っぽい「万能感」が減り、慎ましい人間に近付けた気がしています。
そして、本当にやりたい事を絞り、そこにエネルギーを注ごうと決意しました。

学んでみて、これまでより自分が見えて来ました。
そして、現実に適応する、素晴らしい学問だなと思いました。

これからも、セルフケアに活かしながら、夢に向かって頑張ります。

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