構造化面接と非構造化面接 【きょうのココロワード】
2014.11.04
こんにちは、講師の石山です
本日の授業をご受講戴きました、8月生火曜日・13時‐15時クラスの皆様、
お疲れ様でございました
本日は心理アセスメントの中でも「面接法」について、
詳しく学んで戴きました。一言で「面接」と言っても、
種類があることをご理解戴けたと思います。
ここでは、構造化面接と非構造化面接について、
もう一度振り返って整理してみましょう。
構造化面接とは、アンケート形式などに見られる、
予め決められた質問項目に沿って質問しながら行われる面接です
構造化面接のメリットは、カウンセラーのスキルに多少差があっても、
クライエントさんに影響を及ぼさずに面接を進められることです。
言うべき項目が決まっているので、カウンセラーの力量に関わらず、
誰もが同じ質問を同じ流れで行えば良いので、
目的とする情報が系統的に得られます。
そして非構造化面接は、来談者中心療法などに見られる、
いわゆる自由回答形式・会話形式に沿った面接です。
非構造化面接】メリットは、マニュアルに捕らわれることなく、
コミュニケーションに集中することが出来ることです。
またクライエントさんの反応によって、臨機応変に対応しながら、
面接の目標に関連した色々な情報を得ることが出来ます。
高度なスキルを要求される分、質の高いカウンセリングが出来ますね。
比較してみると、それぞれの特色が見られて興味深いですね