面接記録表 【きょうのココロワード】
2014.12.02
こんにちは、講師の石山です
本日の授業をご受講戴きました、8月生火曜日・13時‐15時クラスの皆様、
お疲れ様でございました。
本日は逐語記録の作成方法について学んで戴きました。
逐語記録の1ページ目は【面接記録表】ですが、作成にあたり、
幾つものポイントがありましたね。
もう一度、簡単に振り返ってみましょう
面接記録表とは、面接の概要を記載するもので
面接月日や場所、所要時間、クライエントの情報も載せます。
大切なことは、そのクライエントが何処のどなたなのか、
特定出来ないようにすることです。
例えば、本名を記載したり、通勤・通学している所属先、
またそこでの職員番号や出席番号を記載したりすると、
見る人によっては個人が特定出来てしまったり、
調べれば明らかになったりしてしまいます
これは守秘義務の観点から望ましくありません。
「30代OL」とか「女性・18歳・専門学校生」とか、
「20代後半の金融会社勤務のサラリーマン」など、
分かる範囲で大まかに書きます。
それから主訴(何に困っているか)やクライエントの問題点、
面接経過状況などを記載します。
分かり易い面接記録を作成し、スーパーバイザーに、
良いアドバイスを貰えるように心掛けてみましょうね