カウンセリングスキルの「振り返り」と「今後」
2013.10.03
こんばんは、講師の石山です
10月になり、クールビズが終了した様子で、街中では秋物の服で 歩いている方が多いようです
さて、本日6月生木曜日19時-21時のクラスでは、 知識・理論の分野では、逐語記録の作成の仕方について、 学んで戴きました。
逐語記録の作成の中でも、気をつけて戴きたいポイント
は、 幾つかありますが、特に
★鮮明に録音すること
★脚本等を用意して、意図的に作成したものではないこと
を授業の中では意識して戴きたいと、お伝えしています。
普段、カウンセリング実践に取り組んで戴きますと、 多くの受講生さんは、実践チェック表に従って、 姿勢や応答、要約、質問を意識してカウンセリングされますね。
鮮明に録音すると、上記のことにプラスして、 ため息や沈黙、あるいはすすり泣き
など、普段、 意識しづらいところもしっかりと入っていますから、 新たな見解が出来るようになるのではないかと思います
また、録音することを意識されるあまり、 シナリオを用意してきて話すのはどうだろうかと 考える受講生さんがいらっしゃることがありますが、 そんな必要はまったくありません
ありのままのカウンセリングを記録・検討してこそ、 現状の評価や、今後の資質向上のための分析が出来ます。
提出して戴ければ、丁寧にアドバイスさせて戴きますので、 自分らしいカウンセリングをなさって下さいね
その後は実践にて、エンカウンターに取り組んで戴きました。
本日のテーマは「○年後の心理カウンセラー像」
自分とクラスメイトが、○年後、どんなふうになっているか、 をテーマとして、グループカウンセリングを行いました。
自分の夢や希望を語ったり、クラスメイトの考えを知ったりと、
「有意義な時間になりました」と仰って戴けて良かったです
せっかくですから、また時間のある時に仲間どうしで、今日語り切れなかったことを話し合ってみられても楽しいですよ。 その時は、どんなことを話したか、教えて下さいね