子育て奮闘記  ー 子育てとイライラー  

2016.07.06

ハートフルライフカウンセラー学院スタッフの 斉藤由佳です。

今日は、子育てとイライラ のおはなしです。

子育てをしていると、後追い、いやいや期、食べ散らかし、断乳、兄弟ケンカや、その時その時の子供の成長と共に 母親の気持ちが振り回されることも少なくありません。

赤ちゃんの時は、赤ちゃんの欲求に応えてあげようと、自分の行動や時間を、赤ちゃんに合わせて、赤ちゃん軸で動いていました。
でも、そうすればそうするほどイライラが蓄積されていたように思います。
それでも、イライラする自分と折り合いを付けながら子育てをしていました。

私のイライラがMAXに達したのが、次男の誕生後のことでした。

長男誕生の1年8ヶ月後次男が産まれ、どちらもオムツ、食事 お着替えも一人ではできず、全てが2倍に。
外出の時も長男はまだまだベビーカーを要していたので、次男を抱っこしてベビーカーを押すといった日々が続きました。
いつもでがける時は『戦闘態勢だな⁉︎』と自分でも苦笑してしまうほどでした。

正直、年齢も年齢でしたから本当にキツかったのですが、でも逃げるわけにもいかないので一日一日を『今日だけ頑張ろう』と乗り切っていたように思います。

まだまだ 赤ちゃんの二人、一斉に泣かれると『こっちが泣きたい』と一緒に泣いてしまうこともありました。
どうしたら良いかわからなくなるんですよね。

そして、子育てを経験した友人から『男の子は外で遊ぶのが大好きだから、下の子を連れ出してでも遊びに行く方がいいよ』とアドバイスをもらい、ここでこれを 数ある中の一つのアドバイスとして捉えればよかったのですが、お得意の『完璧にしなきゃ!』の自動思考が働き、戦闘態勢で公園にでかけ 次男を抱っこしたまま長男のブランコを押したりと、自分なりの完璧さを求めて子育てをしていましたが、心身共にクタクタでした。

でも自分をクタクタにしていたのは、自分の自動思考→『完璧にしなきゃ』
この考えでいつも行動をしていたので、この『完璧さ』からずれるとイライラが増幅していたことがよくわかります。

というのも、今から思えば我が家の長男は男の子ですが、決して外が好きだった訳ではないんですよね(笑)。
長男は電車にはまっていてプラレールが大好きで、プラレールのDVDがあったのですが、それを食い入るように見てはプラレールで遊んでいました。

ですから、自分の考えに執着していると、子供が何をしたいのかも見えなくしていたのだと思います。
また、『主人は仕事で忙しいのだから頼らず自分ががんばる』も 『完璧さ』を求める最たるものでした。

もっと早くにこの自動思考を知って、新しい考えで子育てができていれば、もっと楽に一日を過ごすことができたんだろな~と思います。

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