受験ママ 必須マニュアル『夫が反対ばかりする』

2018.12.24

幼児教室では、保護者の方から時折家庭の相談を受けることがあります。
多いのが夫婦関係の意見の相違


ひとつ事例でお話しします。

初めは、お受験に対して、ご主人の協力が無い、というお悩み。
特に、理由としてあげられたのが
お金が自由にならない。
子供の教育費も、1つ1つ、やらせていいのか相談しなくてはならない。』
ということでした。

ある時、望んでいた夏期講習をご主人に反対されたとのお話を伺いました。
お母様としては、講習は全て受けさせたい。
けれど、ご主人がいいと言わないと、お金を出してくれない。

お母様は、
夫は私が子供のことを考えてしていることを反対ばかりして、お金を出してくれない。横柄な人
と考えて、腹立ちの気持ちになっているのですね。

このような時には、出来事を根拠反証を意識しながら、ありありと思い出してみましょう。

Q1→「6個の講義を受講させたい」と話したら、夫は具体的にどのような言葉を言ったのか
Q2→今まで複数の講座を受講させたいと話したときに、夫はどんなことを言っていたか?
Q3→今まで私(妻)の要望は夫は何割受け入れてくれるか?

A1→「6個の講座のうち2個の講座だけを受験させたほうがいい。6個はやり過ぎだと思う。もっと遊ぶ時間を作った方がいい。」
A2→「いま、水泳とサッカーを習っているから、英会話を通わせるのはやめた方がいい。スケジュールがきつ過ぎる」
A3→旅行や買い物、友達との約束は、私の要望通りになる。

このように、ありありととらえると、私の意見に反対しているわけではないし、ケチということでもないのです。
『反対ばかりされる』と考えていたことも、『父として子供のスケジュールを考えて意見を言っている』と、考えることもできるのです。

認知行動療法5つの公式の、他人事、をつかって考えてみましょう。

夫は私が子供のことを考えてしていることを反対ばかりして、お金を出してくれない横柄な人
と考えて、腹立ちの気持ちになっているお友達に、なんと声をかけてあげて、その腹立ちの気持ちを和らげてあげますか?

ご主人が自分と同じ意見とは限らない。夫にも子供に対する考えがあり、父として子供のスケジュールを考えての意見を言っている
と、バランス良い考えが浮かんでは来るのではないでしょうか。

すると、腹立ちという気持ちは軽減され、穏やかな気持ちが生まれてくると思います。

お子さんへの考えや気持ちは、お母様とお父様は同じとは限らない。
違う考えや気持ちがあることを理解してみると、お互いの考えを認め合え、相乗効果でいい案が出てくると思います。

そのためにも、認知行動療法5つの公式の、他人事をつかってみることをお勧めします。

受験ママ 必須マニュアル 目次

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