受験ママ 必須マニュアル『合格後、ママ友とギクシャクした関係になった』

2018.11.12

11月も半ば過ぎると、各私学はだいたい試験も終わり、合格発表をします。

今回は、合格の後にママ友とうまくいかなくなってしまったパターンをご紹介します。

こちらのお母様は、入塾したときからとてもとても熱心でした。
ご自分の母校にお嬢様を是非入学させたい!という強い思いがあったのです。

都内でもトップクラスに入る難関校です。
学力もご家庭の様子も全般的に高いレベルで要求されますので、全てにおいて気を抜くことはできません。

ですから、毎日お家でもお勉強の時間を持ち、お手伝いや言葉使い、お料理に至るまで気をつけて生活されていました。
その甲斐あって結果は良いご縁を頂きとても喜んでおられました。

ところが、そこから1ヶ月たった頃でしょうか、暗い表情でお子さまを連れて訊ねていらっしゃいました。
お子さまもどことなく暗いのです。

聞けば、ママ友とギクシャクしているママ友から親子で仲間外れにされているとのことでした。

今までも受験準備があったのでそんなに遊んでいたわけではないけれど、お子様も遊びにお招ばれしない、お母様もお茶に誘ってもらえないのだとか。
理由として思い当たるのは、難関校の合格ということです。
お受験をしたのはこの幼稚園では5人程。
合格したのは1名だけ。
どうもその辺ではないかと。

なんとか卒園まで仲良くしたいと強く希望されていました。

どうしたらいいでしょうか?

認知行動療法ではこういった時、ママ友とのコミュニケーションを図るべく、目標をたててもらい、そしてその目標にチャレンジしてもらうのです。

この場合ですと、例えば「こちらからママ友に声をかけてみる」です。

チャレンジしたことで、ストレスに感じた内容について掘り下げていきます。

 

まずは、具体的な出来事について、ありありと5W1Hで捉えます
何故そうなったかな、という点などは、自分の立場、相手の立場でも考えます。

ここで、事実を書き出していくのがポイントです。
例えば、
『以前より誘ってもらえないです』と書き出すのではなく、
『ママ友にとは以前は週2回誘ってもらっていた。ここ2週間では週に1回、2週間で2回、お誘いを受けた。』というようにクライアントの経験を実証的に書いていきます。

そして、そのうえで、バラスンの良い考え方を作っていきます。

そこで用いるといいのが5つの公式脳内ばあちゃん未来・ミラクル思考です。

脳内ばあちゃんは脳内におばあちゃんに登場してもらい、「おばあちゃんだったら何て言葉をかけて慰めてくれるかな?」と考えます。
未来・ミラクル思考は、いつか鳴り止まないお誘いラインがくるかもしれないと、ミラクルな将来を想像するのもいいかもしれません

こうしていくと、偏っていた負の考えからバランス良いの考えがうまれてくるのです

脳内ばあちゃん公式を使うと、具体的には
私は以前よりも誘ってもらえないのは疎ましく思われているから
と考えていたのを
お誘いの回数が減ったことが、疎ましく思われていることとは限らない。お誘いが減った分、自分の時間が増えたのだから、自分のやりたかったことに時間を使おう
とバランス良い考えに変えます。

バランス良い考えができるようになると、穏やかな気持ちになります。
その状態は、周りにもいつの間にか伝わり、良いコミュニケーションへとつながる副次的効果も期待大です。

学校へ入ってもママ友とのお付き合いには悩まれる方が多いようです。
認知行動療法を学んで、ママ友とのよいお付き合いを!

 

受験ママ 必須マニュアル 目次

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