PTSD(心的外傷後ストレス障害:Post Traumatic Stress Disorder)
PTSDとはPost Traumatic Stress Disorderのことであり、心的外傷後ストレス障害を英語で言った時の名称です。
痛ましい事故や大きな災害、戦争や虐待や犯罪など、自分や親しい人の死を意識したり、強烈な恐怖を感じる体験をした時、そのストレスが後々まで心にダメージを与える症状です
単純性PTSDと複雑性PTSDがあり、単純性PTSDの原因は戦争や事故、レイプなどによるものであり、複雑性PTSDの原因は家庭内での虐待体験など複雑な体験によるものです。
症 状
■突然辛い体験の記憶がよみがえる(フラッシュバック),
■辛い出来事が思い出せない、辛い体験をした場所を避ける(回避・麻痺),
■イライラして眠れない、警戒心が強くなる(神経過敏)
などがあります。
同じ事故や事件にあってもPTSDになる人とならない人がいます。PTSDになる人が心の弱い人ではありません。
心に傷を負った場合は、心理療法としては、認知行動療法や系統的脱感作があります。
PTSDの治療として認知行動療法は厚生労働省が保険診療として認可しております。
認知行動療法は考え方の偏りを修正し適応的な考え方を作り、気持ちを楽にします。
セルフカウンセリングにも活用でき、世界で効果が実証されている心理療法です。
PTSDになった人の2/3は、適切に治療すれば半年以内に回復可能、と言われていますので、適切な治療を施して心の傷を軽くし、健やかな毎日が送れることを信じて心理療法に臨むことをお勧めします。
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