ストレスを乗り切る4つのメソッド! ~ストレスコーピング~

現代はストレス社会。
「ストレスという響きを聞いただけでもうストレス」と嘆く方もいるのでは?
私たちの周りには様々なストレスが溢れています。

実は「ストレス」と一口に言っても、悪いものばかりではないこと、ご存知でしょうか。
「ストレス」というと、不快なストレスをイメージすることが多いでしょう。
しかし、快に感じる「快ストレス」もあるのです。

ストレスコーピング

1.「快」と感じるストレスは?
ストレスが快になることがあるの?と思われるかもしれません。
実はあるのです。
例えば
・望んでいたポジションを獲得し重要な仕事を任される
・やっとやっと歌手としてデビュー
・小さいころからの夢だったオリンピックに出場する
といった、モチベーションを高め、前向きな気持ちや、快さを感じるストレスが快ストレスです。
「ストレスは人生のスパイス」と言った学者もいるほどです。

 

2.ストレスはあったほうがいい!
人には適度なストレスがあったほうが活力がわきます。
ストレスが少ない、やる気が起こらなかったり、だらだらしたりしてしまいます。

例えば
売上200%達成のノルマが課せられた営業マン。
休日出勤も終電までの連日残業も厭わず、過労でダウン。
それでは、売上目標が対前年比10%と言われたらどうでしょうか。
実現できない数字ではない、となると、目標達成に向けた意欲が湧く。
このように、適度なストレスがかかっていると、活力が湧くのです。
それでは売上目標のない場合はどうでしょう。
ルーティンワークや目の前の仕事を淡々とこなすだけ。
逆に、ストレスが過剰にかかっている場合は、身体が悲鳴を上げてしまいます。

3.ストレスを乗り切る4つのメソッド
不快の感情が沸き起こってくるストレスの乗り越え方をご紹介します。
不快ストレスにはできたら陥りたくない状態ですが、なかなかそうはいきません。
しかし、「ストレスコーピング」を行えば大丈夫。
ストレスコーピングは、ストレスと闘うのではなく、ストレスとうまく付き合う方法です。

(1)刺激に対するコーピング
「真夏の外回りは辛いなあ」という営業マン。
「暑さ」という刺激に対し、
①上着を脱ぐ(自力で克服する)
②自販機で冷たい飲み物を飲む(他力を借りる)
②熱いところを避け、電車に乗る(回避する)
などの方法で刺激を軽減します。

(2)評価に対するコーピング
「同期が課長に昇格、私はまだ主任。売上を上げた私が課長になるべき」と考えるビジネスマン。

「課長になるにこしたことはないけれど、課長になることが人生のすべてではない」
などと、論理的に考えてストレスに対処します。

(3)反応に対するコーピング
呼吸法や催眠法で気分を落ち着かせる。
友達とお喋りしたり、旅行をしたり、歌を歌ったり、と、好きなことをする。
軽い散歩やヨガをして、身体の中の血流を良くし、気分を変える。

(4)社会的支援というコーピング
「マンションの隣の部屋からピアノの音が漏れてうるさい」という場合。
→大家さんに相談する、など、他人の力を借ります。
ストレスコーピングを使い、上手にストレス対処すれば、気持ちが楽になります。

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