カウンセリング概論

【テーマ】

カウンセリングの第一歩・ひとの価値観の多様性を知る

 

 

【内容】

カウンセラーと、身の上相談と、アドバイザーの違いをご存知でしょうか。
「カウンセリングを身につけて、悩める人たちの力になりたい」と思って学びを始めて戴くことは、とっても素晴らしいことだと思います。ぜひ、その思いを持ち続けて戴いて、学院にお越し下さい。
その上で、一つ気をつけて戴きたいことがあります。
それは、カウンセリングとは、「悩んでいる人たちの“考え”“感情”を大切にし、クライエント自身が自主的に問題を解決するのをサポートする」ものだということです。
カウンセリングで大切にしたいのは心、つまり個々人が持つ価値観と枠組み。本来、カウンセラーは解決策を指示したり、アドバイスする人でないのです。
では、「個々人が持つ価値観と枠組み」とは何でしょう?
カリキュラム1の実践では、“他者に対する好感度の判断基準”をクラスメイトと共有しながら、自分や他者の価値観と枠組みを知って戴きます。
現代日本でカウンセリングが求められる背景や、カウンセリングの歴史と共に、カウンセラーとしての第一歩をどのように踏み出せば良いのか、しっかりと学べるカリキュラムです。