理論・療法⑤ (ゲシュタルト理論など)

【テーマ】

心にしみついて忘れないゲシュタルト…悩みからの解放

 

【内容】

「ゲシュタルト」という響き…聞き慣れないかもしれません。それもそのはず、ドイツ語なんです。「全体」「統合」などの意味です。
例えば、『ルビンの壷』の絵。白い部分を見つめると見えてくる図形は、見方を変え全体を見れば、違うものが見えてきます。
いま注意・焦点を向けているところから、フッと全体を見るように視点を変えてみると、まったく違うものが見えるんですね。
視点が変わって、違うものが見えた時の“気づき”を得ようとするのが「ゲシュタルト療法」です。
人が悩む時、全体・形態を見ることが出来ずに「心にしみついて忘れられないもの(ゲシュタルト)への執着」が起こるとされています。
本カリキュラムでは、「未完のものに執着すること」を実践で実感して戴いたあと、悩みから解放されるにはどうしたら良いかも、技法に沿って学んで戴きます。
カウンセリング実践もありますので、ゲシュタルト療法も来談者中心療法も1日で効果的に学べるお得なカリキュラムです。