カウンセリング実践【認知行動療法 (行動療法、問題解決技法)】

【テーマ】

日常生活における問題に、よりよく対処するために

 

【内容】

いよいよ認知行動療法も終盤になりました。
最終日の本授業では、認知の歪みの修正に加え、行動にも焦点を当てて問題解決に至る方法を学んで戴きます。「問題解決技法」と言います。ポイントはブレインストーミング。ストレスを感じた出来事において、悩みの状況が特定出来たら、問題解決に向けた現実的な解決策を、どんどん出して貰う方法です。
例えば、日常において、過食嘔吐を伴う摂食障害で悩んで居るとしますね。問題解決技法では、過食嘔吐の状態を改善するための方法、それも本人にとって有効で、実行可能性の高い方法をブレインストーミングするんです。
認知行動療法が、うつ病や統合失調症といった代表的な病気の他に、様々な心の病気に有効であることが実感して戴けると思います。
最終日でも、最後の1分まで、カウンセラー役としてもクライエント役としても時間をフルに使い、認知行動療法の実践に取り組んで戴きます。24回のカリキュラムをすべて出席して来られた皆様は、即戦力あるカウンセラーとしてすぐに現場で活躍して戴けますので、あとは資格試験(筆記のみ)を目指して戴くだけのカリキュラムです。