子育て奮闘記  ー 挨拶と子供ー

2016.06.29

ハートフルライフカウンセラー学院スタッフの 斉藤由佳です。
今日は、挨拶と子供 のおなしです。

私自身『挨拶をしなければいけない』から、『まずは自分ができることから』と考えが変わってからは、随分と挨拶への抵抗がなくなり、自然と挨拶や会釈をする機会が増えました。
子供達は小学校に入ってからは、小学校でも挨拶週間があったりと子供達も『挨拶をしよう』と子供達なりに挨拶をする努力をしていたようです。

みんなとやっている時はその場の雰囲気も手伝って気持ち良く挨拶でき、本人達も『挨拶っていいものだな』と感じるものの、いざ一人でやってみとうと思っても学校でやっているようにはできず、『何故できないんだろう?』と思いながらも『ま~いいっか』と子供ながらに折り合いをつけていたように感じました。

ある日、子供達を連れて近所のスーパーへ買い物に出かけた時、長男に『どうしてママはそんなに知り合いが多いの?』と聞かれました。

意識したことはなかったのですが、確かに挨拶への抵抗がなくなってからというもの、ご近所や知り合い以外にも、よくみかける人ともいつの間にか挨拶をするようになっていたので、あっちでも『こんにちは~』 こっちでも『こんにちは~』と挨拶をする機会が増えていました。
それが子供達には《多くの知り合い》に映ったようです。

そして、私が自然に挨拶できるようになった経緯を話すと、『自分ができることから始めればいいんだ』と気楽になったようで、その気持ちで外に出て人に会うと『自分ができること』をみつけてやっています。

子供達の中でも、『挨拶はした方がいい』から『自分ができることをしよう』に考えが変わったことで 挨拶が義務ではなくなってきたように思います。
兄弟でも気質は違うので(長男→ひかえめ 次男→社交的)、次男の方が習慣化していくスピードは速かったのですが、長男は長男で『自分のできること』(時には小さい声で、時には硬い笑顔で)自分なりに自分ができることを一生懸命にやっている様子を垣間見れて嬉しく思いました。

長男はいま『挨拶』をとおして自分の苦手なところもわかってきたようで、それをどう克服するかを自分なりに考え試している様子です。

もし私が躾として『挨拶ができる子』に焦点を合わせていれば、きっと長男の姿をみた時、『もっとこうしてほしい』という気持ちも出て、『嬉しい気持ち』にはならなかったんだと思うと
『◯◯であるべき』という考えが変わると、自分にも子供にも善い影響をもたらしてくれるんだなと思いました。

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