メンタルを強化して生きるのが楽になった
と受講生の方からよく言っていただきますが、私もその一人です。

小さいころから、周りの大人に
「気が小さいね」
「内弁慶だね」
「なさけないね」
といわれ、
自分自身も
『いつもクヨクヨと悩んでいる』
『言いたいことが言えない』
『人と関わりながら生きていくのか辛い』
と思っていました。

これはもって生まれたもので、『悩み症』だからって、あきらめていました。
しかし、実は人から投げかけられた言葉から、自分は『悩み症』であるという言葉を選択し、自分自身に『悩み症』とレッテルを張り、自分を自分で『悩み症』とマインドコントロールしていたのです。

そんなときに、認知行動療法を学び、自身のマインドコントロールを解く手段としては、とても効果のある有効的な方法であることを知りました。
認知行動療法を活用し、幼いころから自分を支配していた悩み症の呪縛から解放されました。

人とのかかわりの中で、自分を押し殺し、どうしようのないもどかしさから、時には感情を爆発させ、自分を持て余すこともありました。
わたしはこんな人間なんだから仕方がないと、あきらめの心境で自分の中で折り合いをつけていました。

『生きていくのがつらい』
『人とかかわるのは大変』
『人と話しをするのは重労働』
と思い、生きてきましたが、認知行動療法を身に付けた今は、穏やかな気持ちで、時には開放感や充足感に満ち溢れています。

メンタル強化は、いいことしかないと感じています。