感覚のカウンセリングから構造的支援へ
2026.03.02
Tさん・スポーツ指導者・29歳・男性 ◾️カウンセラー&メンタルトレーナー(プロフェッショナルコース)
以前の私は、選手のパフォーマンス不安に対して、その場の励ましや呼吸法に頼っていました。
しかしプロフェッショナルコースで、まず徹底的に行ったのは“ケース定式化”でした。
試合前の不安を
・どの出来事で
・どの認知が活性化し
・どの感情が強まり
・どの行動が維持しているのか
を図式化して整理しました。
特に役に立ったのは、自動思考と中核信念の切り分けです。
表面上は「失敗したらどうしよう」でしたが、その奥に「結果が出なければ価値がない」という信念があることが分かりました。
そこに対して、
・思考記録
・証拠の再検討
・行動実験
を段階的に組み込みました。
不安を消すことを目的にせず、
“どの認知を修正すれば動きが安定するか”に焦点を当てた介入に変えました。
結果として、試合中の極端なパフォーマンス低下が減りました。
本人の自己評価も安定し、試合後の崩れ方が小さくなりました。
私は初めて、
“感覚で支える”のではなく、
“構造を扱って変化を起こす”支援ができたと感じました。
プロフェッショナルコースで学んだ定式化と介入設計の力が、そのまま現場で機能しました。
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