不安症とは、明確な根拠のない不安が長期に渡っておこる状態であり、未来に対して悪い事態を予想して強い恐怖を感じること。
遺伝子要因、心理的要因、社会的要因から発症するといわれている。
【主な症状】
・強い緊張感
・十分な睡眠がとれない
・疲労感
・集中力や注意力の低下
・動悸
・息詰まり
・頭痛
・発汗
【治療法】
治療は、薬物療法と精神療法の二つが一般的である。
薬物療法は抗うつ薬と抗不安薬が多く使用され、精神療法は認知行動療法の効果が認められている。
不安症の分類として、分離不安症、社交不安症、パニック症、広場恐怖症、全般不安症などがあげられる。