ハートフル空間

3ヶ月の娘をもつ母親です。母乳のことで悩んでいます。

Q. ご相談

3ヶ月の娘をもつ母親です。
私は、あまり母乳が出ません。
それだけでも、ナーバスになっているのですが、まだ生まれたばかりの娘まで、おっぱいを拒みます。   
吸ってもほとんど出てないからだと思います。    
母娘だけの絆に幸せを感じていたのに、つらいです。

A. ご回答

Aさん、初めまして。カウンセラーの生稲です。
ご出産おめでとうございます。
 
赤ちゃんがおっぱいを拒否するというのは、吸うのを嫌がるのですね。
お母さんとしては、ショックなことですよね。
  
でも、あまり母乳が出ていないことは、Aさんも納得されているのですね。
乳は赤ちゃんにとって、生きるために一番必要なものです。
まだ生後3ヶ月の赤ちゃんが、生きようと一生懸命であることに対してAさんは、母としてどうお感じになりますか?
幸せですか? 吸ってくれなくてつらい? それとも・・・
いかがですか?

吸うのを嫌がるのは、赤ちゃんが必死で生きようとしている証拠なのだと、考え方を変えてみるのはどうでしょうか?
これも、赤ちゃんの成長だと・・・。 

育児は、とても大変な仕事です。
Aさんのように、悩みを抱えているママは沢山いらっしゃいます。
もし、Aさんと同じ悩みを持つママがいたら、Aさんは何と言ってあげますか?
考えてみてください!
そしてそういったママたちが意見交換をする、市町村のコミュニティーに参加するのも悩みや不安などを解消するのに良いかも知れませんね!!
お近くの役所に問い合わせてみてくださいね。
 
最後に、おっぱいを与えることは勿論素晴しい絆ですが、他にも母娘をつなぐ絆をいくつか思い浮かべてみてください。
一つでも二つでも思い浮かんだら、その絆で、幸せを感じられるようお気持ちを変えていくのはいかがでしょうか!
赤ちゃんにとって、Aさんの優しい笑顔は、母乳と同じくらい大切な栄養だと思いますよ。

子供の気持ちが分からず、混乱することがあります。

Q. ご相談

50代 女性
子供の気持ちが分からず、混乱することがあります。
自分の思い通りに行動する子供に対し、自分と比べ考えが違うことにイライラします。

A. ご回答

初めまして。
カウンセラーの生稲です。
宜しくお願いいたします。

お子さんのことで悩んでいらっしゃるのですね。
現在、お子さんは高校生、あるいは大学生くらいとお察ししてもよろしいでしょうか?

子供の成長を見守る親の立場として、常に悩みや心配は尽きないと思いますが、最近で、一番お子さんの気持ちがわからないと思った時のことを思い出してみてください。

その時どんなことが頭に浮かびましたか?
例えば、「それは違うでしょう!!」のような・・・。
いくつか出てきたでしょうか?紙に書いていただくとわかりやすいかもしれませんね。
この考え方の部分を変えることで、少しお母様の混乱が緩和されていくと思います。

1-以前にも似たような事があったと思いますが、その時ご自身はどのような対処をされましたか?

2-他の人なら、同じような子供に対してどのように対処すると思いますか?

3-もし、お母さん仲間が同じ状況でイライラしていたら、何と言ってあげますか?

4-自分自身に、どんなことを言ってあげたいですか?

上記について考えてみてください。
このように、いろいろな角度から考えてみると、お子さんの状態に対して頭に浮かぶことが、少しずつ変わっていくと思います。
いかがでしょうか?

もし、お母様ご自身が気持ち的に楽になる方向へ向かえば、お子さんとの向き合い方も違ってくるのではないでしょうか?

子育ては、1人の人間を立派な大人に育てあげるのですから、大変なお仕事です。
お母様とお子さんとの良い関係を願っています。

息子さんの友達のお母さんにストレスを感じています。

Q. ご相談

中学2年生の息子がいます。
息子のクラスメートのお母さんに会うたびに、「前のテストはどうだった?」、「どこの高校に行くの?」と詮索してきます。
その度にストレスに感じています。
あと1年半も続くかと思うと、すごくつらいです。
付き合い方を教えてください。

A. ご回答

Uさん、初めまして。生稲晃子です。
宜しくお願い致します。

息子さんの友達のお母さんにストレスを感じているのですね。会うたびではつらくなってしまいますね。
お気持ち、よくわかります。

ただ、他人の性格を変えることはできません。
後1年半、数回は顔を合わせるわけですから、Uさんの考え方、気持ちを変えていきましょう。

「会うたびに詮索してくる母親にストレス」
この考えにいろいろな角度から質問をしてみて、新たな考えを導きだしていきます。
例えば
・以前同じようなことがあった時はどのように対処していたか?
・他の人がUさんと同じ状況だったらどう対処するだろうか?
・もし、友人や家族がUさんのように悩んでいたら何と言ってあげるか?
・自分自身に今どんなことを言ってあげたいか?

など質問の答えから、Uさん自身が視点を変え、新たな考え、気づきが生まれたと思います。
これを認知療法といいます。

息子さんは、来年受験の年を迎えるのですよね。お母さんにとっても大変な2年間となりますね。
敏感な時期ではありますが、息子さんにとっては、お母さんの愛情、笑顔が1番ですから、詮索してくるとストレスを感じるよりも、親子で気持ちよく受験を迎えられる環境を作ってみてください。自ずと付き合い方も見えてくると思います。

Uさんも息子さんも体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。

一人で子育てをするのが寂しいです

Q. ご相談

一人で子育てをしていると寂しくなり、子供が泣き出したときに不安になります。
産んだことを後悔してしまうときもあります。
どんな風に子供に向き合ったら良いでしょうか。

A. ご回答

Sさん、初めまして
カウンセラーの生稲晃子です。宜しくお願い致します。

子育てについてお悩みでいらっしゃいますね。
一人の人間を育てるのですから大変です。
悩むことも多々ありますよね。
Sさんの不安は沢山の母親が抱えることですから、安心して下さい。

~一人で子育てをしていると寂しくなる
寂しいと感じたとき、どんなことを考えていますか?
寂しい気持ちは、自分の事を周囲に話したり、いろんな方のご意見を聞いて違った考えを持つことで、ずいぶん軽減できます。
Sさんのそばに、相談し気分転換ができるご家族や友達はいらっしゃいますか?
また、地域のコミュニティーに参加することもお勧めします。

~子供が泣き出した時に不安になる
いろいろな角度から、みてみましょう。
・お子さんが泣き止み笑顔を向けてくれたらどうですか?
・他のお母さんは、こんな時どうするでしょう?
・もし、友人が同じような状態だったらなんと言ってあげますか?
・自分自身に今どんなことを言ってあげたいですか?
いくつか自分に問いかけることによって、新たな考えが浮かんできませんか。
これを認知療法といいます。

~産んだことを後悔してしまう時がある
これもまた、いろいろ問いかけてみましょう。
・後悔と考えることのメリットは?
・後悔と考えることのデメリットは?
・以前、同じような体験をした時はどんな対処をしましたか?
・もし、友人が同じような状態だったらなんと言ってあげますか?

お子さんがお腹に宿り、産まれた瞬間のことをもう一度思い出してみてください。
お子さんはお母さんの笑顔が大好きです。その一途な目をしっかりと受け止めてあげてくださいね。
子育ての大変な時期は、そう長く続くものではありませんから楽しんでみてはいかがですか?
Sさんとお子さんの幸せをお祈りしています。有難うございました。

3年婚活をしていますが出会いがありません。思いと現実の狭間でストレスなっています。

Q. ご相談

結婚したいと思い婚活を続けてきましたが、もう3年にもなるのになかなか出会いがなく、だんだん結婚への気持ちが薄れてきました。とはいっても、心のどこかで老後一人は寂しいなという思いもあり、結婚をあきらめきれない自分がいるのも事実です。
思いと現実の狭間で気持ちがもやもやしており、それがストレスになっています。
こんな時どうしたらよろしいでしょうか?

A. ご回答

Jさん、こんにちは。
いいづかです。
メールをいただきましてありがとうございます。

結婚したいという思いがなかなか現実に結びつかず、その状態が3年という長きにわたって続いているということに対してストレスを感じていらっしゃるということですね。

真剣に時間をかけて取り組んできたことに対して、その結果がなかなか伴わないと気持ちも落ち気味になってしまいますよね。
その一方で、老後を共に歩むことのできるパートナーの存在が必要であると感じていらっしゃるのですね。

決心をするというのはとても勇気のいることですが、Jさんの中ではっきりと心が定まれば気持ちのもやもやは薄れていくのではないでしょうか。

そのためには例えば、何年かかろうともあきらめずに婚活を続けることを選択した場合、Jさんの気持ち、考え方、実生活面等どんな風になっていきそうだと考えられますか?
逆に、今ここで結婚への思いを断ち切ったとしたら、同様にどんな風になっていきそうだと考えられますか?

それぞれのメリット、デメリットを考えた上で、
「どちらの選択をした自分のほうが自分らしいと思えるか」
「もし逆の立場で友人から同じことを相談された場合、何とアドバイスできるか」
「自分を良く知る友人や母親に相談したら何と言われるだろうか」

と自問自答してみて自分の気持ちを確認してみてください。
そうすると自ずと心も定まり、Jさんのストレスは解消されていくのではないでしょうか。

Jさんのストレスが解消され、心身ともに健康な毎日を送っていただけますよう、心から願っております。

このたびは、ご相談いただきまして誠にありがとうございました。
また、何かお悩みがありましたら、お気軽にご相談くださいね。

自分を知り自信をつけたい

Q. ご相談

40代 女性
自分を知り自信をつけたい。

A. ご回答

こんにちは。
メールカウンセラーの紺道です。

ご相談いただきましてありがとうございます。

自分を知り自信をつけたいとのことですね。

自己理解を深め、自信をもって日常生活を送りたいと思いますよね。
そのお気持ちよく分ります。

まず始めに自分と向き合うことが大切ではないでしょうか。
「私は誰、どんな人?」とご自身に問いかけてみて思い浮かぶことから10個程度書き出してみてください。
「私は・・・・」「私のことを・・・・」「私は友達に・・・・」などの形式でご自身のことを表現してください。
属性・性格・趣味・欲求・今の自分の状態など思い浮かべ書いてみてください。
それらを、見つめ直し今現在のご自身と向き合うことができましたでしょうか。
また、(考え方)認知の歪みについては、7月25日の石川学院長の講演会でお配りした6ページを再確認して頂ければ幸いです。

また、交流分析のエゴグラムという性格診断テストを活用し、ご自身を客観的に見ることができます。
もし宜しければ、私のブログ(和みRoom  メールカウンセリング)左側真ん中にエゴグラム性格診断のリンクを貼っておりますので、ご興味がおありでしたらこちらも参考にしてみてください。
サイトのエゴグラムを始める前には、必ずサイト内の案内書きをご覧ください。
(無料でエゴグラムの性格診断が出来ます。)

自分を知り自信の持てるところが見つかりましたでしょうか。
特性は全て自分の長所です。
短所と感じたところは、長所でもあります。

例えば
物事が決められない→柔軟性がある
消極的→慎重に取り組む
自分の考えを主張しない→協調性がある  など
自分が思っていた短所は角度を変えてみると、長所にもなるのです。
いかがでしょうか。
新たな発見がありましたでしょうか。
少しずつ、自己理解を深め 毎日が自信溢れるものになりますよう心より願っております。

自分で感情をコントロールしたい

Q. ご相談

40代・女性
自分で感情をコントロールするには? 研修を受けて出来るだけ平常心でいられるようになりたいです。

A. ご回答

こんにちは。
カウンセラーの高橋です。

感情のコントロールが難しいのですね。 
平常心でいられるのはどのような時でしょう?
いつも冷静でいられたら、感情もコントロール出来て、平常心でいられるとお考えですか?

最近のご経験された出来事で感情のコントロールが難しくなった時の事を思い出して下さい。
何時、どのような出来事があったのか。 その時どのように受け止め、どのように考えた結果、感情がコントロール出来なくなったのか。 心や身体はどのようになったのか。
一度紙に書いてみて下さい。 そしてどう受け止めたら、冷静で平常心でいられたのだろうか、ということも考えて同じ紙に書いておいて下さい。

整理して書くのが難しいようでしたら、面談も致しますのでご相談下さい。

思春期の子供の精神状態やリストカットについて

Q. ご相談

40代・女性
思春期の子供の精神状態やリストカットについて

A. ご回答

初めまして。
カウンセラーの生稲です。
宜しくお願いいたします。

お子さんの事で悩んでいらっしゃるのでしょうか?
もしそうだとしたら、親御さんとしてはつらい時期とお察しいたします。

1-思春期の子供の精神状況
思春期は、心理的、社会的に自我同一を計ろうと理想を求める時期で、子供達は日々の生活の中で、沢山の不安や葛藤を抱えているといわれています。

心理学者・エリクソン(アメリカ)の考え方でご説明させていただきます。
思春期は、自分自身を確立するために、理想を追い求めています。
しかし、理想と現実のギャップに気がつくと、自己喪失状態に陥ることがあります。
そのため、社会的な責任や義務が、ある程度猶予される時期でもあります。 
社会も親も、若いからしかたないよね!と精神的に許して、目をつぶってあげる期間と考えるといいと思います。

この時期は、親・家族からの自立を目指して、その葛藤から拒否的になったりすることもしばしばあるようですが、2000年の意識調査他の結果から、家族の中での安定感、安らぎが大切のようです。
家庭が安心できる場所で、きちんと受けとめられている事が、現代の思春期の子供達にとって良い精神状態を保てるようです。

2-リストカットのしくみ
リストカットは1960年代にアメリカで拡がったもので、現在日本でも100人に1人の割合でリストカットする人がいると言われています。
10~20代、特に若い女性に多く、この行為は自殺しようとしているのではなく、むしろ生きている証として行うもののようですね。
原因は「分離不安=幼い子供が、親が自分を置いてどこかへ行ってしまうのではと恐れを抱く事」であると言われています。
また、乳幼児期のような母親との一体感を求めるのですが、そのような愛情対象が失われたと思った時に(特に思春期頃)リストカットをしてしまう人が多いと言われています。
上手に精神的な乳離れができないままに成長したことによるものだそうです。

参考文献
「手首自傷症候群」西園昌久・安岡誉(臨床精神医学1979年11月号)
「自殺企図・自傷行為」安岡誉(臨床精神医学1996年7月号)

学院長・石川千鶴が直接説明

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