佐藤美恵さん×石川千鶴学院長 インタビュー

2020.08.20

佐藤 美恵さん

一般社団法人日本推進カウンセラー協会認定:認知行動療法士・心理カウンセラー・メンタルトレーナー

大学生の頃、ラジオ人生相談、ラジオチャリティー番組を経験し、人のためになる事、人の役に立つ事を将来の目標としていた。
8年間に渡る母の介護を経て、認知行動療法士となり、介護問題でお悩みの方向けの悩み相談を行っている。
また、高齢者と小学生の食育ボランティアをした事から、料理好きの特技を活かして、元気のない知人友人、悩んでいる仲間を招いて、見て美しく、食べて美味しい料理と、認知行動療法士だからこその寄り添った会話で、癒しのひとときを提供する活動を実施。
ゴルフ仲間には、認知行動療法を活用し、ステップアップしながら目標に導くメンタルトレーニングを提供している。

 

ーー 母を自宅介護し、心を疲弊させた経験を活かし活動 ーー

 

学院長
佐藤さんは、お母様を自宅で8年間介護され、看取られましたのちに心を疲弊させた経験があり、同じ立場の方の心のケアに役立ちたいとの思いから、ハートフルライフカウンセラー学院で学び、今は認知行動療法士としてご活動されております。
佐藤さんには、ご自身の経験についてお話しを伺いたいと思います。

佐藤
私は、8年間、母の在宅介護をしてきました。
母を看取った後、母を想う都度、介護の日々を想い出し、心が疲弊したことをお話ししたいと思います。

学院長
今、政府は自宅介護を推奨しておりますが、介護のときにも、様々な気持ちが錯綜されていたと思います。
今回は、介護後のメンタルケアについて、お話しいただけるということで、お願いいたします。

佐藤
介護は、朝起きてから夜寝るまで、夜中のトイレと、ほぼ24時間体制の戦いの日々でした。
介護をしているとき、自分は一生懸命とやっていると思っていました。
しかし、母を看取った後、母を想う都度、介護の日々を想い出し、
母に酷い事を言っていた。私は親不孝な人間」「母に優しくしていなかったので、母は悲しんでいた」と考えて「後悔」「自己嫌悪」の気持ちが、日増しに募っていきました。

学院長
母様を看取られたのちに、自己否定な考えと気持ちが沸きおこっていたのですね。

佐藤
はい。
自分で自分を責め、母に対する申し訳なさもあり、自責の念に苛まれていました。
それを少しでも癒したい、そして同じ思いの方の力になりたいと思い、心理学やカウンセリングを学び初めました。
ハートフルライフカウンセラー学院で学んだ認知行動療法が一番、癒しの効果がありました。

学院長
ハートフルライフカウンセラー学院の学びが、佐藤さんの心のケアに役立ったことはうれしいです。
認知行動療法が役立ったということですが、具体的に、どのように活用されたか教えてください。

佐藤
ある日、私を心配する母の妹から電話があり、「あなたのお母さんはいつも、「美恵が、優しくよくやってくれるのよ」と喜んでいた」と、母の話を聞かされ、母の気持ちを知りました。
そのときに、私は、母亡き後、辛かった事、苦しかった事ばかりを振り返り、事実とは違う、自分が作り出した考えに捕らわれて、ネガティブな気持ちになっていた事に気付きました。

学院長
ネガティブな状態は、自分の偏った考えから作られていることに、気が付かれたということですね。
そして、認知行動療法を活用したということですね。

佐藤
認知行動療法を活用し、バランス良い考えを作り、ポジティブな気持ちになれました。
具体的には、
大変な介護生活の中でも「昔話をして、大笑いした時もあった」「母のお気に入りの食事を、お喋りしながら食べた」などの楽しかった時間や嬉しかった事に目を向けられるようになり、「私は母と笑顔で話しをしていた。素敵な親子の会話が作れていた。」「私は母と娘のかけがえのない時間を過ごした」と考えられるようになり、「後悔」や「自己嫌悪」の気持ちが和らぎ、「穏やか」「嬉しさ」「安心」の気持ちが生まれ、明るく前向きに生きられるようになりました。

学院長
認知行動療法でセルフケアを行い、前向きに生きられるようなったのですね。

佐藤
ハートフルライフカウンセラー学院では、カウンセラー養成講座修了後に、認知行動療法士養成講座を受講し、認知行動療法士の資格を取得しました。
6年ほど前から認知行動療法士として活動を始め、複数の方に、認知行動療法を用いてのカウンセリングを行いながら、改めて、物事の考え方捉え方で、気持ちが変わり、前向きになる事を実感しております。
私は、自身の経験を活かすべく、介護関連で悩む方のカウンセリングを主として、今は活動しています。

学院長
ご自身の経験を活かし、お仕事を始められたのですね。
認知行動療法士としての活動はいかがですか。

佐藤
介護で思い悩む、あるクライエントさんから、今回了解を得ましたので、ご紹介したいと思います。
その方は「母と口もきかず不仲で、母は私を理解してくれていない。自分はただただ世話をしているだけ」と考えて、苛立ちの気持ちの毎日でした。
そこで、ご自身の『他者を否定する』考え方の癖に気付いていただき、
母と私は親子と言えども同じ考えとは限らない。」「母はありがとう、といつも言っているのに、私が不仲と決めつけている。母の優しさに感謝しよう」とバランス良い考えをつくってもらいました。そうしたところ、「安堵」「温和」な気持ちになり、お母様との会話も増えて、笑いもあり、今は、大変な介護生活ながら、穏やかな日々を送っていらっしゃるとのことです。
クライアントさんからは、「先生のおかげで、母とは、いい関係が作れています。ありがとうございます。」と感謝の言葉までいただけました。
認知行動療法を学び、自分の心のケアのみならず、他者の心のケアができ、毎日が充実しています。

学院長
物事の捉え方や考え方によって、気持ちが生み出され、行動にも影響していきます。
ネガティブな考えは、ネガティブな気持ちを生み出し、行動を起こしにくくなりますが、逆に、ポジティブな考えは、ポジティブな気持ちを生み出し、行動的活動的になります。
前向きに生きるのは、自分次第です。
それを、佐藤さんは、知行動療法士として、自分にも周囲にもお役立ていただいているのですね。
今後も、益々ご活躍いただきたいと思います。
本日はありがとうございました。

 

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