「私さえ我慢すれば・・・」が口癖の方
私さえ我慢すれば・・・
と言って、
自己犠牲を美徳としていている人がいます。
「夫は稼ぎが悪いけど、私さえ我慢すれば」
「娘はうそつきだけど、私さえ我慢すれば」
「姑はわがままだけど、私さえ我慢すれば」
「私さえ我慢すれば・・・」といって、「周囲に傷つけられても…」、私さえ我慢すれば事がおさまると、言い続けている方がいます。
実は、このような方は、周囲から傷つけられているのではなく、自分で自分を傷つけているのです。
周囲の言動をどのようにとらえるかは人それぞれ。
それをわざわざ、自分にとってネガティブとなる捉え方で考えているのです。
例えば、
『あの人は融通が利かない頑固な人』
と捉えるのと
『あの人はやり遂げる能力が高い人。頼りがいのある頼もしい人』
は、実は同じ方への評価だったりします。
周囲への見方は、自分の考え方次第で、ネガティブなものにも、ポジティブなものにもなります。
自分のことも、
『私は皆の犠牲になっている』
と考えるのか、
『私は皆に頼りにされている』
と考えるのかで、ストレス度合いは変わってきます。
自分さえ我慢すればと、自己犠牲を美徳にしている方は
「感謝の言葉がない」
といっていることが多いのですが、
自身が人からの見返りを求めているからストレスになっていることに気づくと、もっと楽に生きられます。
それに、「感謝の言葉がない」といって騒げば騒ぐほど、感謝されるどころか疎んじられます。
そして益々、自身のストレスが増大します。
他人は変えられません。
変えられるのは自分だけ。
まずは自分の考え方に注目し、楽に生きられる考え方を作っていきましょう。
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