学びを「これから」に変える――ハートフルライフ交流会を開催しました

ブログ 交流会

2026.09.06

2026年9月5日(土)、ハートフルライフカウンセラー学院と一般社団法人日本推進カウンセラー協会の共催による「ハートフルライフ交流会」を、新宿にて開催しました。

今回のテーマは、「学びと実践をつなぐ」

心理カウンセリングや認知行動療法を学ぶことは、それ自体が大切な経験です。

しかし、本当に大切なのは、その学びをその後の人生や仕事、人との関わりの中でどう活かしていくかということではないでしょうか。
「学んだことを仕事で活かしてみたい」
「カウンセラーとして活動したいけれど、何から始めればよいかわからない」
「認知行動療法を身近な人との関係にも役立てたい」
「同じように心理学を学んだ人たちと話してみたい」
そんな思いを持つ受講生・修了生の皆さまが集まり、これまでの学びと、これからの活動について語り合う2時間となりました。

「学んだあと」を考える交流会

心理カウンセラーを目指して学び始める理由は、一人ひとり異なります。

カウンセラーとして活動したい方。
現在の仕事に心理学を活かしたい方。
職場での人間関係や部下の育成に役立てたい方。
家族や身近な人を支えるために学びたい方。
そして、自分自身をより深く理解したいという思いから学び始める方もいます。

そのため、今回の交流会では、単なる自由交流だけではなく、少人数のグループに分かれ、「自分は何のために学び、それをこれからどう活かしたいのか」を具体的に考える時間を設けました。

テーマ①「認知行動療法の学びを、社会でどう役立てたいか」

最初のグループディスカッションでは、
「カウンセラーとして、認知行動療法の学びを社会でどう役立てたいか」
をテーマに話し合いました。

まず考えていただいたのは、「誰のために役立てたいのか」ということです。
家族、職場の同僚や部下、学生や若者、高齢の家族、友人・知人、そして自分自身。

さらに、カウンセリングルーム、企業、学校、医療・福祉・介護、地域活動、現在の仕事など、「どこで、どのように活動してみたいか」についても意見を交わしました。
興味深かったのは、心理カウンセラーとして独立することだけが「学びを活かすこと」ではないということです。
現在の仕事の中でコミュニケーションに活かす。
職場で悩んでいる人への接し方に活かす。
家族との関係に活かす。
地域での活動に活かす。
そして、自分自身のストレスへの対処や心の整理に活かす。
一人ひとりの生活や仕事が違うからこそ、認知行動療法の活かし方にもさまざまな形があります。

他の参加者の話を聞くことで、
「そんな活かし方もあるのか」
「今の仕事を続けながらでもできることがある」
と、自分では思いつかなかった可能性に気づく時間にもなりました。

テーマ②「学んだことで、自分自身はどう変わったか」

続いてのテーマは、
「カウンセリングや認知行動療法を学んで、自分自身にどのような変化がありましたか」
というものです。

心理学を学ぶというと、「誰かを支援するための知識や技術を身につけること」と考えられがちです。
しかし、実際に学びを続けていくと、多くの方がまず感じるのは、自分自身の変化です。

同じ出来事でも、以前とは違う捉え方ができるようになった。
自分の考え方の癖に気づくようになった。相手の言葉や行動に、すぐ反応しなくなった。
家族や職場の人との関わり方が変わった。
「こうあるべき」と考えすぎていた自分に気づいた。
こうした変化について、それぞれの経験を交えながら話していただきました。

認知行動療法では、出来事そのものだけではなく、その出来事を自分がどのように受け止め、どのような感情や行動につながっているのかを整理していきます。
授業で学んだ知識が日常生活の中でつながったとき、
「あのとき学んだことは、こういうことだったのか」
と実感することがあります。

そして、その経験を他の人と共有することで、自分自身の変化を改めて確認することもできます。
今回の交流会は、そんな「学びを振り返る場」にもなりました。

「活動方法がわかった」「これからの活動に安心できた」

交流会終了後には、参加者の皆さまにアンケートへご協力いただきました。

満足度については、ほとんどの方から「非常に満足」との回答をいただきました。

自由記述にも、多くの声が寄せられました。
「これからどのように活動していけばよいのか、具体的なイメージが持てた」
「皆さんの話を聞いて、とても刺激を受けた」
「学んだことの活かし方がわかり、心が楽になった」
「同じことを学んできた仲間とつながることができ、これから活動していくうえで安心できた」
といった感想がありました。

さらに、
「ハートフルライフカウンセラー学院が、このような交流会を定期的に開催してくれることがありがたい」
「こうした交流の機会を設けてくれるスクールは少ないと思う」
「ここで学んでよかったと改めて感じた」
という、私たちにとって大変うれしい言葉もいただきました。

仲間と話すことで見えてくる「自分の次の一歩」

今回の交流会で改めて感じたのは、同じ分野を学ぶ人との対話には、授業とは異なる大きな意味があるということです。

一人で考えていると、
「資格を取ったあと、どうすればよいのだろう」
「自分にカウンセラーとして活動できるだろうか」
「せっかく学んだけれど、どこで活かせばよいのだろう」
と迷うことがあります。

けれども、同じように学んできた人の話を聞くことで、自分にはなかった選択肢が見えてきます。
すでに行動を始めている人の話が刺激になることもあれば、自分と同じように迷っている人がいると知ることで安心することもあります。

そして、自分の考えを誰かに話してみることで、漠然としていた思いが言葉になり、
「私は、これをやってみたいのかもしれない」
という次の一歩が見えてくることもあります。

学びは、一人で完結するものではありません。
人と話し、人の経験に触れ、自分の経験を振り返ることで、知識が少しずつ「自分が使えるもの」へと変わっていきます。

ハートフルライフカウンセラー学院が大切にしていること

ハートフルライフカウンセラー学院では、心理学や認知行動療法について「知っている」だけではなく、実際に活用できる力を身につけることを大切にしています。

だからこそ、講座を受講して資格取得を目指すことだけで終わりではないと考えています。

学んだことを自分自身の人生に活かす。
仕事に活かす。
身近な人との関係に活かす。
そして、心理カウンセラーとして誰かの支援に活かす。
そのためには、学び続ける機会とともに、人とつながり、経験を共有し、新しい刺激を得られる場も大切です。

今回、参加者の皆さまからいただいた言葉は、交流の場を設けることの意味を、私たち自身が改めて確認する機会にもなりました。

学ぶ場所から、学びを活かしていく場所へ

心理カウンセリングや認知行動療法を学び始めたときには、まだ将来の姿が明確に見えていないこともあります。
学びながら考え、実践し、人と出会うことで、自分なりの方向が少しずつ見えてくる。
その過程もまた、心理カウンセラーとして成長していく大切な時間です。
ハートフルライフカウンセラー学院は、講座の中だけで学びが終わるのではなく、学んだことを実際の人生や社会につなげていくところまでを大切にしたいと考えています。

今回の交流会で生まれた新しいつながりや気づきが、参加された皆さまのこれからの一歩につながっていくことを願っています。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

今後もハートフルライフカウンセラー学院では、受講生・修了生の皆さまが学びを深め、互いにつながり、それぞれの形で心理学や認知行動療法を活かしていける機会をつくってまいります。

 

学院長・石川千鶴が直接説明

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