摂食障害克服記 (第十回目) 【高校1年 3月 – 完璧にできない自分と部活動】

2016.01.03

ハートフルライフカウンセラー学院のスタッフ、鳥沙ゆきこです。

「摂食障害克服記」 2016年に入ってから最初の更新です。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

今回は、部活動を通して実感するようになった「完璧にできない自分」 そして、そこから感じた「自己嫌悪」についてです。

以前、痩せによる体力低下について書かせていただいていますが、(摂食障害克服記 (第七回目) 【高校1年 12月 – 体力低下の実感】)拒食症になってから通学が困難に感じる等、それまでと同じように体が動かなくなりました

そして、それは自分が楽しんで取り組んでいた部活にも影響していきました。

私は吹奏楽部に所属しており、オーボエという木管楽器を担当していましたが、一つの曲を部員みんなで作り上げていくことが楽しく、練習もやりがいをもって取り組んでいました。

ところが、痩せていくうちに楽器を吹くことが苦しくなってきたのです

摂食障害 吹奏楽

肺活量の低下により、音を長く伸ばせなくなり、1曲吹くこともやっとのことで時には自分が目立つパートでも音を出せず、止まってしまうこともありました。

普段から「周りの人に迷惑をかけてはならない」という意識が強い方だったので、自分の役目を上手く果たせないことに罪悪感が込み上げてきて申し訳ない気持ちでいっぱいでした

自分自身に対しても 「完璧に仕上げるべきだ」という思いで練習に励んでいたので次第に個人の完成度が落ちていることに挫折感を味わうようになり、練習を更に頑張ろうと思っても体がついていがず、部内で一人取り残されているように感じていました。

幸い、それによって悪口を言われたり、仲間はずれにされるようなことはありませんでしたが、自分自身に嫌悪感があり、体力的にも厳しいことを考慮し、それまで 楽しんで参加していた部活ですが、休部することに決めました。

「できる限り完全でありたい」

「上手く出来なければ意味がない」

拒食症に陥る人の多くにみられる考え方の特徴の一つですが、私もこれに当てはまり、あるべき姿(理想)の自分と 出来ない現実の自分との間で自己嫌悪感が強くなり、大きな失望感を感じていました

今回も「摂食障害克服記」をお読みいただき、ありがとうございました。

2016年も毎週更新していきます。

よろしくお願い致します

 

 

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